こんばんは、Yuu(ゆう)です。
先日、西武池袋線とJR東日本の武蔵野線が2028年度を目標に直通運転するという話があったので、西武池袋線の秋津駅とJR武蔵野線の新秋津駅を散策してきました。散策の模様についてはnote(Yuu(ゆう)/週末お出かけ日記)に記事にしようかなと思います。
でどんな形態になるのかということと、行うにあたって必要な設備について考察したいと思います。
ニュースでのみの発表で、JR東日本と西武鉄道のHPで発表が見当たらなかったので何とも言えないのですが、おそらく臨時の特急列車か旅行商品としての列車のみになるのかなという感じがします。
というのはまず設備的に通勤電車を走らせるには無理があると思うんですね。はじめに新秋津駅前の道路から府中本町の方向に撮った武蔵野線。

写真の一番右のところが西武池袋線との連絡線となっているところなのですが、東京方面からは手前のポイントを転線して、府中本町からは八王子総合訓練センターあたりのポイントを転線するのかなと思います。ここで発生するのが平面交差問題と西船橋方面からやってきた場合のスイッチバック問題、連絡線が単線であること。
平面交差問題ですが、武蔵野線は新秋津駅発着で府中本町方面で最大12本(平日の8時台)、西船橋方面で最大9本(平日の7時台)でこのほかに貨物列車も加わるので西船橋方面から連絡線に転線すると府中本町方面からきた列車を支障する、連絡線から府中本町方面に進む場合も府中本町方面からきた列車を支障するという問題が発生します。
スイッチバック問題ですが、武蔵野線と西武池袋線をつなぐ連絡線は一つだけですので、西船橋方面から来た列車は向きを変える必要があるので時間がかかってしまうと思うんですね。
こうなるとダイヤを組む時と何らかの理由でダイヤが乱れたときにかなりのボトルネックになってくると思います。
それに連絡線はこの写真のように単線です。

そうなってくるとダイヤを組む時にかなりの制約が発生するものと思います。平面交差問題とスイッチバックの問題、この単線を解決するのに膨大な費用が掛かると思うのですが、膨大な費用をかけてまで通勤電車を直通させるメリットはないのかなと思います。
あと西武池袋線の秋津駅からJR武蔵野線の新秋津駅まで歩いたのですが、商店街になっていて人がかなり多いんですよ。

となると通勤電車を直通運転すると当然商店街の反発が予想されるわけで反発を招いてまで費用かけて通勤電車の直通運転するメリットは少ないのかなと思いました。そうなるとおそらく臨時の特急列車か旅行商品としての観光列車を直通運転させた方が無難なのかなと思います。西武池袋線からは横浜から先(熱海とか鎌倉など)か千葉や茨城県方面の臨時の特急か観光列車、逆にJRからは秩父方面の臨時の特急か観光列車になってくるのかなと思います。秩父夜祭の日に直通運転はありかなと思いますしね。
あと臨時列車を直通運転するとして西武池袋線の所沢駅の池袋側に上り線から連絡線に転線する渡線が必要かなと思います。臨時列車が所沢駅を通過するといったら関係ありませんが、西武鉄道として所沢駅を通過扱いするというのは考えられないはずです。

この写真は西武池袋線の所沢駅から秋津駅に向かうときに撮ったものでいちばんむこうが連絡線なのですが、連絡線から下り線への転線する渡線はあるのですが、上り線から連絡線に転線する線路がないんですね(飯能側に転線するポイントがあります)。こうなると所沢駅に向かう列車はすべて下り本線として使っている5番ホームをふさぐことになってしまいます。そうなると西武池袋線のダイヤを作成したりダイヤ乱れが発生したときのボトルネックになるので池袋側に上り線と連絡線をつなぐ渡線が必要かな。そうすれば上り線のホームから連絡線に転線できるはずです。
以上のことをふまえると、西武池袋線とJR武蔵野線を結ぶ直通列車は臨時の特急列車か観光列車で必要な設備は西武池袋線の池袋側に上り線から連絡線への渡線ということになります。
以上、西武池袋線とJR武蔵野線が直通運転した時の事を考察してみました。長文となってしまいましたが今日はこのへんで。ではまた。